ワイン会 - MOMO VOICE モモ公式ホームページ

昨日は久々のワイン会。

テーマは「新酒」

1日遅れてボジョレー・ヌーボーのお祝いをしました。

6人貸切で気をつけながら。

初めてフェイスシールド使いました。みんな楽しそうだったw

でも、すぐ曇っちゃう。ワインも飲みづらいw

１杯目はボジョレー・ヌーボーと同時に解禁されるマコネ地区のマコン・ヴィラージュ・ヌーボー。

爽やかな感じが始まりにぴったりでした。

お料理は、スモークサーモン、コンソメジュレ、キャロットラペ、サラミから。

２杯目はいよいよボジョレー・ヌーボー。

イチゴジャムのような香り、そして綺麗なルビー色、フレッシュでフルーティーな味わい。私は好き。

お料理はほうれん草とベーコンとしめじのキッシュ。そしてチーズの盛り合わせ。

ワインの味わいを殺さないようにクセの少ないヤギのセミハードチーズ、クリームチーズにイチジクソースをかけたもの、ちょっと冒険のクリーミーなテッド・ド・モワンヌ。

３杯目はボジョレー・ヴィラージュ・ヌーボー。ボジョレー・ヌーボーとの違いは「ヴィラージュ=村」。

つまり、ブルゴーニュ地方ボジョレー地区のさらに限定された村、生産量で作られたもの。ボジョレー・ヌーボーより格上ということになります。

ボジョレー・ヌーボーと比べて、少し果実味、コクがあるように感じました。お客さんからも1番人気でした。

お料理はマグロのお刺身をスモーク塩と醤油バルサミコ酢で。そしてトリュフ入りの濃厚チーズ。

ここでちょっと実験をしました。

ボジョレー・ヌーボーの味わいは普通の赤ワインと比べてフルーティーでタンニン(渋み)が全くないのですが、おつまみを合わせるのにちょっと悩みました。お肉よりもお魚の方がしっくりきたりもするのです。なので、赤身のお魚で合うかどうか実験。そして、熟成が進んだもの、濃いチーズは合うのかどうか、お客さんに実験してもらいました。

私の感想としてはマグロはバッチリ！濃いチーズは、ワインも濃い赤が欲しくなりました。

みんな、「ふんふん」と言いながら食べていました。それぞれの感想が面白かったです。

4杯目はイタリアの新酒、ヴィーノ・ノヴェッロ。ヴィーノはワイン。ノヴェッロは新しいという意味です。ちなみに、フランスのボジョレーはボジョレー地区で、ヌーボーは新しいという意味です。

ノヴェッロの解禁日はフランスより早い10月30日。

イタリアはフランスほど新酒の条件が厳しくなく、フランスは「ガメイ」という単一品種で作られますが、イタリアは品種に限定はないのです。なので、果実味が感じられる新酒もあるのです。

で、お料理は、パイカの白ワイン煮とトマト煮にマッシュポテトを添えて。

さらに、ゴルゴンゾーラソースのニョッキ。

５杯目はなんとスパークリング。ボジョレーのスパークリングって初めて。

少し甘めだったのでデザート的な感じで。

ゴルゴンゾーラのニョッキとも相性が良かったです。

みなさん、お代わりしながらいい気分になってくれたようで、思い切ってやって良かったなぁと思いました。

少人数でのワイン会、気をつけながらこれからもやっていこうっと。