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テット・ド・モワンヌ

テット・ド・モワンヌは修道士の頭という意味で、スイスのチーズの名前です。

セミハードタイプのチーズ。

専用の削り機を使って、薄く削って花びらのような形で出します。

円柱型のチーズの真ん中に削り機の棒を刺してくるくると刃を回して削るんだけどこの説明じゃよくわからないな・・(笑)

こんな感じ。これ、もう最後の方だけど。

元々はチーズの厚さがこの真ん中の棒よりちょっと短いくらいありました。

私、このチーズが大好きで、お客様にもよくおすすめしていたのですが、これは好き嫌いが激しいチーズとわかりました。

香りがまぁまぁきつめです(笑)

私は熟成したタイプのチーズが大好きなのでついついそういうチーズを仕入れてしまいます。

このチーズ、1月に仕入れてやっと終わりました。終わる頃には熟成がかなり進んでいました。熟成好きにはたまらない、でもそうじゃない方にとってはほんとに臭いチーズなのですね・・(笑)

「おじさんの足の匂い」って表現する人が多い(笑)

おじさん、かわいそう。

そう言われればそんな匂いだけど、なんで美味しいのかしら・・。不思議。

ま、そんなことはいいや。

という事で、福ではワインを置いているので、チーズもこだわって置いています。

食べやすいタイプから上級者向けまでありますので、チーズをご注文の際にはリクエストをぜひ〜。